いろいろ叩かれていますが?・・・ブックリーダー Kobo
2013年 03月 27日
本の自炊(自分でスキャンした本)を行っていますが、実際に取り込んだデータは何で読めば良いのか?
パソコンでは持ち歩けないし、10インチタブレットは重すぎる。
7インチタブレットはトラブル続き。
しかたがないのでスマホに入れて読んでいましたが、いかんせん5インチ画面では老眼気味には辛すぎます。
トラブル7インチタブレットに替えて、
同じ7インチタブレットのNexus7を買おうと思っていたときでした。
中古屋にを覗いて見ると楽天Koboが新同美品が¥3,280じゃないですか!
ネットではあまり良い評判を聞かないKoboですが、、曲がりなりにもブックリーダー専用機です。
¥3,280ならば失敗しても許せる範囲ですし、イヤになったら多少損をしてもドナドナすればOK!
と言うことでお持ち帰りしてみました。
箱を開けて自炊データを入れると・・・全然ダメ!
まず、本名(ファイル名)を認識してくれません。
何とか調べて認識出来たら、今度は全く読める画面表示ではありません。
ページの余白が多すぎて文が小さい・・・読めない。
拡大させると読めますが、今度はページ送りが面倒になってしまいます。
しかも、Kobo自体の能力が低いため、動作がもっさりしてイライラする・・・
そう、ネットでの評判どおりのカスなブックリーダーでした。
しかし、同じような悩みを持った先人がいるんですね。
ネットで独自ソフトが開発されていたんです。
起動不能になって¥3,280をドブに捨てる覚悟で、独自ソフトを導入!
無事起動しました。使い勝手も良くなりました。
そうなると、今度は自炊データ自体を読みやすく出来ないか・・・?
ここにも偉大な先人がいました。
余白をカットしたり、文字を見やすくするコンバーターがあったんです。
もとのデータを変換する一手間はふえましたが、
おおっ、イイじゃん!
この二点の導入でKoboが生まれ変わりました。そこそこ思った様に使えます。
普通に使えるとなると、Koboの軽量さとバッテリー時間の長さが生きてきます。
生まれ変わったKoboですが、普通の人が何もしないで自炊用のブックリーダーとして使うにはオススメしません。
まぁ、ちょっとだけ手間をかけられる人ならコストパフォーマンスは高いと言えます。
と言うことで、今では通勤の友として大活躍してます!
(Nexus7買わなくて良かった、Koboあきらめなくて良かった・・・ぼそっ)