稚エビ誕生備忘録・・・ろ過材追加
2015年 06月 16日
2mmぐらいだったものも1cm近くに成長しています。
もっとも、死んでしまったことに気がつかない稚エビも多々いるとは思いますが、
それでも確実に増えているようです。
さて、今回稚エビが元気に育っているにはわけがあります。
それは、水質が安定したからでしょう。
当たり前のようですが、これがなかなかむずかしいんですね。
先月まではろ過フィルターの交換を1週間に1~2回行っていました。
フィルターがすぐに黒くなってしまい、ガラス面に藻が付着するようになったからです。
しかし、フィルターを交換しても藻の付着は収まらず、水が濁ってさらににごりました。
交換フィルターが無くなったので新宿のお店に買いに行ったときのことです。
「水がにごって、フィルターを・・・」
『あぁ、それはフィルターの交換をしすぎですよ。』
「えっ、交換しすぎ? でもフィルター汚れてるんですが・・・」
『普通は10~2週間は大丈夫なはずです。黒くなっても問題ないです。』
『逆に交換しすぎて濾過バクテリアが繁殖していないのではないですか?』
「・・・そうなんですか、おすすめのものはありますか?」
『それあなら、これを追加してみてはどうでしょう・・・』
ということで、追加投入したのが画像のろ過材です。
多孔質のろ材で、濾過バクテリアの繁殖場になるそうです。
これと通常のろ過フィルターの組み合せで1週間ほどたった時から水が澄んできました。
どうもその後稚エビが増えていたちょうです。
フィルターと稚エビが本当に関係有るのかといわれるとデータ的には出せませんが、
今の状況では少なくとも良い方向に行っていると思います。
とは言え、そろそろ2週間なのでろ過フィルターは交換時期かも?