超海の大戦 1 ・・・田中光二
2007年 10月 25日
TORIは本好きです。
かなりたくさん読みます(?)
(但し、小説、漫画がメインで、読むジャンルは偏っています。)
通勤、昼食時間で新書1~2冊/日、自宅で漫画5~6冊/日
は最低読書数です。
おかげで漫画の在庫はたぶん少なく見て2000冊以上、
新書、文庫小説が1000冊以上はあるでしょう。
おかげで持っているのはわかっているのに、
どこにあるのか捜せず、再度買ってしまうことがしばしばです。
さて、表題の小説の1巻ですが
「王室を人質にイギリス、ヨーロッパを支配下に置いたドイツに対して、
アジアを放棄したアメリカの思惑によって日本が交戦に入る」
といったものです。
(特に光るところはありませんし、盛り上がる気配もありません。)
しかし、田中光二の作品はTORIの感性に合いません!
まず、
・空想戦記?なのに、実史も解説するので気持ちが入りません。
・また、空想戦記なので、内容に史実にないファクターの導入が必須なのはわかりますが
あまりにも浅い!
そして、もっともイヤなのが、
『書くのに飽きたのか、ネタが切れたのか?
それまでつながりは一切省略、唐突にエンドにしてしまうので、
フラストレーションが溜まってしまいます。
ちなみに上記の小説は何度も挫折しながら、4日かかりました。
ありえね~!
★KissDX+シグマ17-70 F2.8-4.5 MACRO