今回はマジに困りました・・・タンク修理
2011年 09月 27日
+400gの-22.2kg 汗が出ないので調整厳しいかも・・・?
今回はバイクのネタです。
調子にのって入手してしまいましたが、手元にきてみて愕然となりました。
『タンク下部に補修歴あり上部に小さなヘコミががあります。』
確かに嘘はついてないけど、あまりにも酷すぎ、この時点で頭の中は真っ白・・・
しかも、ガソリンを入れてみると何か臭いので、下を見てみると・・・
漏れてます (┯_┯) /
完全に萎えました、ショボンです。
このまま分解してパーツで売ってしまおうかと思いましたが、
萎えたあれを奮い立たせてエンジンをかけてみると、これがパワーを感じるのです。
解体されるかもしれない危機感から頑張ったのかもしれませんが、
この元気の良さは萎えた心を微妙に動かしました。
「う~ん、仕方がない。 やれるとこまでやって見よう!」
あらためてみるとさらに酷い!、ひどい!、ヒドイ!
またまた、やる気が萎えました。
とはいえ、まずは現状の把握でとして詐欺的なパテ盛りを剥がすことにしました。
カッター等で”詐欺的な”パテ盛りを剥がすと・・・ここまで酷いとは思ってもいませんでした。
「もうどうにでもなれ!」っていう心境ですね。 もちろん後悔先に立たずです。
こんな時は頼りになるWさんに相談!、しかし返ってきた返事が
「うわ~、ココまでいっちゃうと修理はほぼ不可能だと思います。」
(┯_┯) ウルルルルル、(┯_┯) ウルルルルル、(┯_┯) ウルルルルル
完全にお手上げです。
ところがここで、先日立ち読みしたバイク雑誌を思い出しました。
そう確か、タンクの板金・ハンダ修理が載っていたんです。
本屋に駆け込み該当ページを読みふけりました。
「ハンダで修理している!」
これに力づけられてネットでも、タンク修理を検索。
「永久的には?だけれども、実用的には何とかなりそう(何とかしよう!)!」という結論になりました。
基本作業方針は
1、ハンダ、あて板で穴を埋める
2,外部はエポキシパテでコーキング
3,タンク内部の錆取り
4,内部をタンクシーラーでコーキング
4,塗装
と決定!
確かにマニアやプロの方からみると異論はありありだと思いますが、
現状はこれ以外思いつきませんので、中古のタンクを入手するまでは我慢するしかありません。
そうなると今までやってきたことが生きてきます。
まず、タンクの中を中性洗剤で洗浄、乾かします。
次に今後の可否を占うテストハンダ作業にはいります。
とりあえず、小さすぎず、大きすぎない燃料コック付近の穴に決めました。
周辺をやすりで錆取りと荒らしを行い、
穴をポンチで少しへこませハンダ面積をかせぎ
板金用フラックスを垂らし、コテで周辺を加熱して・・・ハンダ盛り!
う~ん、以外に上手くいきました。
ハンダが食いついた事を確認してやすりでちょこっと整形しました。
それがこれです。
なかなか上手くいったように思えますが、いかがでしょうか?
タンクの内側からのぞいても光の漏れがありませんでしたので、一応成功ではないかと思います。
試し作業が上手くいったので、この方針で進んでいくことにします。だんだん試練が多様になってきました。
でもなぁ、この作業でも結構お金がかかるんだなぁ・・・
凝り性は困ったものです。
★C2-Zoom、E-PL1+17mmF2.8