シグナス整備編 その6・・・ダイヤフラム撤去
2014年 05月 29日
「このプレートって直接力がかかるわけではないから”片止め”でもごまかせるかも?」
早速、駆動部部分を開いてパーツを合わせてみると・・・何とかなりました。
エンジン始動もOK! とりあえず誤魔化しなが乗ることにしました。
もちろん部品は注文中です。
さて、加速がいまいちなのでプーリーを点検しましたが、
もう一か所気になる部分がありました。
このダイアフラムはゴム製なので劣化して亀裂が入るとエンジンが不調になったり、
加速が悪くなるそうです。
ネットでも同じような症状がありましたのでついでにチェックしてみました。
ダイヤフラムには亀裂等はありませんでした。
ある意味が亀裂が入っていれば加速不良はこれが原因だと特定できたのですが、
特に亀裂もないのでこいつが原因ではなさそうです。
原因ではないなら何が問題? なんとなくモヤモヤが残ります。
さらにこのダイアフラムって台湾5期FIモデルからはなくなっているんです。
博識な方に言わせると、キャブレターじゃないFIなので本当に必要かどうかもわからないらしい・・・?
それなればと、ダイヤフラム取っ払ってエンジンをかけてみました。
Q:吸気関係のパーツなのでエンジンは始動しない・・・?
A:いや普通にかかる!
Q:アクセルを吹かすと止まる・・・?
A:いや、全く普通に回転が上がる。
Q:でも、走り出したら止まるに違いない・・・?
A:止まる気配は無し!
Q:でも、加速はギクシャクするに違いない・・・?
A:低速トルクは気持ち減った気がするけど、吹け上がりは問題なし!
と言うか、回転の上がりはこっちのほうが良い気がする!
Q:実際問題としてダイヤフラムって何やってんの?
A:謎・・・
問題なさそうなので、ちょっとこれで乗ってみます。