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今日もシグナス整備 その4・・・クラッチジャダー解消

 さて、今回の整備のメインの一つであるクラッチジャダーを探ってみることにしました。

 一応原因として思いついていたのは
1)クラッチスプリングが折れてるかヘタっている
2)クラッチセンタースプリングがヘタっている
のどちらかだろうとあたりをつけてクラッチの分解作業に入りました。
今日もシグナス整備 その4・・・クラッチジャダー解消_d0050693_14233811.jpg
 ところが開けてみると、クラッチスプリングもセンタースプリングも汚れはあるものの特に異常なし。

 「しかし、なにか原因あるはず・・・?」と外した部品を眺めた時あることに気が付きました。



「クラッチベルの奥にこびりついている黒いものはなに?」
今日もシグナス整備 その4・・・クラッチジャダー解消_d0050693_14235835.jpg
 触ってみると油っぽいゴムが溶けたようなカスがこびりついています。

 もしかすると、これが原因?
 
 頭のなかで現象をシュミレートしてみました。

1)アクセルを開ける。
2)ウエイトローラー側からクラッチ側へ動力が伝わる。
3)この時アクセルの開け方が少ないと、クラッチが開ききらず黒い部分で滑る。
4)滑るので半クラッチがギクシャクする。
5)パワーをかけるとクラッチが完全に繋がり滑らなくなる。

 んんん・・・これ正解かもしれない!?

 パーツクリーナーで清掃して組み付けました。

 さて、結果は・・・大当たり!

 テスト走行で停止、発進、減速、加速を繰り返しましたが、クラッチジャダーは発生しません。

 このカスの正体は不明ですが、不快なクラッチジャダーは解消されました。

 しかし・・・なにかちょっと引っかかります。

 もちろんシグナス自体は全く問題ありません。

 引っかかりは自分の気持ちの問題ですから・・・・

 なんでもっと早く気が付かなかったかな・・・最近外してばかりかも?


 次回は”今日もシグナス整備 その5 シート張替えです。
by torisanha | 2014-06-02 20:21 | バイク・車

ダイエットと野鳥撮影、もろもろです!


by torisanha